「マリオカート ワールドのコース、全部でいくつあるの?」
「カップ構成や解放条件をサクッと知りたい」という人向けのまとめです。
この記事では、『マリオカート ワールド』の全30コース&グランプリ32レース構成を、2025年12月時点の最新情報ベースで整理しています。
各カップの特徴や難易度イメージ、スペシャルカップ/レインボーロードの解放条件、コース練習に役立つアップデート情報まで網羅しているので、これから遊ぶ人も、やり込みたい人も参考にしてみてください。
- マリオカート ワールドの全30コース/32レース構成
- 8カップ(キノコ〜スペシャル)のコース一覧と特徴
- スペシャルカップ/レインボーロードの解放条件
- 『マリオカート ワールド』が神アプデでさらに進化!
- 初心者におすすめな練習向きコースと選び方
- よくある疑問を整理したコース情報FAQ
マリオカート ワールドとは?【2025年12月版の前提整理】
『マリオカート ワールド(Mario Kart World)』は、Nintendo Switch 2専用として2025年6月5日に発売されたマリオカートシリーズ最新作です。
従来の周回型コースに加えて、ひとつながりの大陸を走り回れるオープンワールド要素や、フリーラン/サバイバルなどの拡張モードを搭載しているのが特徴です。
本記事では、とくにニーズの多い「グランプリモードのコース構成」にフォーカスして整理していきます。
前提:この記事の内容は、2025年12月時点の公式情報および各種アップデート内容をもとに構成しています。

コースは何種類?グランプリ構成の全体像
まずは、「コース数」と「レース数」を整理しておきます。
| 項目 | 内容(2025年12月時点) |
|---|---|
| 固有コース数 | 30コース ※同じコース名での昼夜・レイアウト違いは「同一コース扱い」 |
| グランプリレース数 | 8カップ × 各4レース = 32レース |
| カップ構成 | キノコ / フラワー / スター / こうら / バナナ / このは / サンダー / スペシャル |
| 主な特徴 | 新規コースと歴代人気コースのハイブリッド構成+時間帯・レイアウト違いのバリエーション |
この記事では、「コース」=固有のステージ(30種類)、「レース」=グランプリで走る1本1本のレース(32本)という用語で統一して解説します。

8カップ×全30コース一覧【早見表】
| カップ | コース1 | コース2 | コース3 | コース4 | カップの傾向 |
|---|---|---|---|---|---|
| キノコ | マリオブラザーズサーキット | トロフィーシティ(昼) | シュポポコースター | DKうちゅうセンター | 新コース中心の入門カップ |
| フラワー | サンサンさばく | ヘイホーカーニバル | ワリオスタジアム | キラーシップ | 復刻+新規のバランスタイプ |
| スター | DKスノーマウンテン | ロゼッタてんもんだい | アイスビルディング | ワリオシップ | 雪・氷・宇宙など上級寄り |
| こうら | ノコノコビーチ | リバーサイドサファリ | トロフィーシティ(夜) | ピーチスタジアム | 水上・ジャングル・ナイトシティ |
| バナナ | ピーチビーチ | ソルティータウン | ディノディノジャングル | ハテナしんでん | 自然・遺跡系ギミック多め |
| このは | プクプクフォールズ | ショーニューロード | おばけシネマ | ホネホネツイスター | 視認性低め・トリッキー枠 |
| サンダー | モーモーカントリー | チョコマウンテン | キノピオファクトリー | クッパキャッスル | 歴代人気+高難度の総合テスト |
| スペシャル | どんぐりツリーハウス | マリオサーキット | ピーチスタジアム(別レイアウト) | レインボーロード | 隠しカップ扱いの最終試験 |
同じ「トロフィーシティ」「ピーチスタジアム」でも、カップによって時間帯やレイアウトが変わるのがポイントだよ。
キノコ〜サンダーカップ:カップ別の特徴と練習ポイント
キノコカップ:基本操作と新アクションの入門編
シリーズ恒例の「チュートリアル枠」。マリオブラザーズサーキットでドリフトとミニターボ、トロフィーシティ(昼)で滑空、シュポポコースターでレールスライド、DKうちゅうセンターで縦方向の起伏に慣れていく構成です。
キノコカップで意識したいこと
- まずは100ccで「同じラインをトレースする」ことを優先
- ジャンプ台では必ずジャンプアクションを入れておくクセをつける
- オンラインに行く前に、全コースで1周ノーミス走行を目標にすると◎
フラワーカップ:起伏とジャンプ台が増える中級者帯
サンサンさばくやワリオスタジアムなど、「起伏+ジャンプ台+タイトなコーナー」がセットで出てくるカップです。ダッシュキノコの使いどころ、ジャンプ後の着地位置を意識することでタイムが大きく変わります。
- オフロードに入る/入らないのリスクとリターンの感覚
- ジャンプ台の踏み切り位置と着地ライン
- 長いレースを通して集中力を保つ走り方
スターカップ:滑りやすい路面と高低差に慣れる
DKスノーマウンテンやアイスビルディングなど、「滑る路面+視点変化+高低差」がセットで出てくる上級寄りカップです。失敗前提で何度か走り、スティック微調整に慣れておくと他のコースが一気に楽になります。
こうら・バナナ・このはカップ:環境ギミック総まとめ
ノコノコビーチ・リバーサイドサファリ・ピーチビーチ・ディノディノジャングル・おばけシネマなど、水・自然・ホラー・遺跡系ギミックが一気に増えるゾーンです。
コツ:まずはフリーランで一度コースを一周し、
「落ちる場所」「見えづらい場所」「ショートカット候補」を軽くチェックしてからグランプリに挑むとストレスが少なくなります。
サンダー・スペシャルカップ:総合力チェック+最終試験
モーモーカントリー・チョコマウンテン・キノピオファクトリー・クッパキャッスルに加え、どんぐりツリーハウス・マリオサーキット・ピーチスタジアム別レイアウト・レインボーロードが並ぶ終盤2カップは、総合力とメンタルが試されるゾーンです。
ここまでに身につけたドリフト・ライン取り・アイテム管理・リカバリーを総動員して挑戦する形になります。

スペシャルカップ/レインボーロードの解放条件
スペシャルカップは、最初から選べるカップではありません。基本的な解放フローは以下の通りです(2025年12月時点の挙動ベース)。
- グランプリでキノコ〜サンダーカップ(7カップ)を一通りプレイ
- 排気量(cc)や順位条件はなく、完走すればカウントされる仕様
- 条件達成後、カップ選択画面にスペシャルカップが追加
レインボーロードは、このスペシャルカップの4レース目として登場するよ。腕に自信がなくても、まずは100ccで7カップを回して解放だけ済ませておくのがおすすめ。

『マリオカート ワールド』が神アプデでさらに進化!
Nintendo Switch 2(ニンテンドースイッチ2)のローンチタイトルとして、2025年6月5日に発売された『マリオカート ワールド』。
従来の「コース選択型」から、広大なオープンワールドを駆け巡るスタイルに進化した本作。発売から半年が経過し、すでに遊び尽くした…と思っている方も多いのではないでしょうか?
しかし、2025年12月3日。対戦環境を激変させる大型アップデートが配信されました!
本記事では、「Ver.1.3.0」及び最新の「Ver.1.4.0」の内容を中心に、変更されたコースレイアウトや新機能の使い方、そして現環境における全コースの攻略ポイントを徹底解説していきます。
Ver.1.3.0:フリーラン機能の強化
コース研究目線で大きいのが、Ver.1.3.0でのフリーラン機能の改善です。
- マップ上にPスイッチや取得済みピーチメダルの位置が表示されるように
- UFO出現や変身要素などの寄り道コンテンツが強化
- サバイバルモード中のフレンドに合流しやすくなるなど、オンライン体験も改善
実務的なメリット:
ショートカット候補や安全ラインをフリーランで事前にマーキングしておけるため、タイムアタックやオンライン対戦前の「コース下見」がかなり効率化されました。
Ver.1.4.0:アイテムスイッチ&ノコノコビーチ調整
- 新機能「アイテムスイッチ」追加
「VSレース」「バトル」などで出現アイテムを個別ON/OFF可能に。 - コースレイアウトの一部改修
「ノコノコビーチ」周辺の水上ルートやギミックが変更。 - システム関連の調整
ポーズ中のBGM曲名表示、設定でのBGM音量バランス調整機能の追加。 - その他、オンライン対戦時の通信安定性の向上。
1. 戦略が変わる!「アイテムスイッチ」機能
シリーズファン待望の機能がついに実装されました。「VSレース」や「ふうせんバトル」などのモードで、登場するアイテムを自由に設定できます。
例えば、以下のような遊び方が可能です。
・「ダッシュキノコのみ」にして、ショートカットの練習に集中する
・「トゲゾーこうら・サンダーなし」にして、純粋な走力勝負を楽しむ
・「バナナのみ」にして、設置場所の読み合いバトルを行う
特にタイムアタックの練習として、VSレースで「キノコのみ」設定を活用するのが現在のトレンドになっています。
2. 「ノコノコビーチ」ルート変更と新ギミック
今回のアップデートで、マップの一部地形にもメスが入りました。特に影響が大きいのが「ノコノコビーチ」から「DKうちゅうセンター」へ向かう水上ルートです。
変更点:
水上の波ギミックが激しくなったほか、エイのようなキャラクター「マンジロウ」の挙動が変更されました。背中に乗った際に自動的にダッシュアクションが発生するようになり、これを繋いでいくことで大幅なショートカットが可能になっています。
以前のルート取りのままではタイムロスになるため、早めに新ルートを確認しておきましょう。

初心者向け:まず走るべきおすすめコース
「どこから始めればいいか分からない」という初心者向けに、操作練習に向いた3コースをピックアップします。
- マリオブラザーズサーキット(キノコ)
→道幅広めで視界良好。ドリフトとミニターボの基礎練習に最適。 - モーモーカントリー(サンダー)
→コース自体は素直で、障害はモーモー牛とモグラのみ。ショートカット入門に。 - ピーチビーチ(バナナ)
→崖落下ポイントが少なく、「アウト・イン・アウト」のライン取りを体感しやすい。
まずはこれらのコースで、
- 毎周ほぼ同じラインで走れるようにする
- 被弾しても焦らず最短ラインに戻る
という2点を意識してみてください。他のコースに挑戦したときの安定感が段違いになります。

よくある質問【マリオカート ワールド コースFAQ】
-
Q. コースは最終的に何種類ありますか?
-
A. 2025年12月時点では、固有コースは30種類です。
グランプリモードでは、8カップ×4レースの計32レース構成になっています。
-
Q. レインボーロードだけ遊びたい場合、どうすればいいですか?
-
A. まずはキノコ〜サンダーカップ(7カップ)をグランプリでプレイし、スペシャルカップを解放してください。
スペシャルカップの4レース目として、レインボーロードが登場します。
-
Q. ミラーモードはコース数に含まれますか?
-
A. ミラーモードは既存コースの左右反転版なので、
「コースの種類」としては30のままです。
あくまでやり込み用の追加モードという扱いになります。
-
Q. 今後コースが追加される可能性はありますか?
-
A. 2025年12月時点で、新コースDLCの正式アナウンスは出ていません。
一方で、既に複数回のアップデートでモード/機能が拡張されているため、将来的なコース追加の余地は十分あると見られています。

まとめ:コース構成を把握して、マリオカートワールドを効率よく楽しむ
『マリオカート ワールド』のグランプリ構成は、
・固有コース30種類
・8カップ×4レース=32レース
・オープンワールド/フリーラン/ミラーモードなどの拡張要素
が組み合わさることで、「覚えがい」と「遊びやすさ」を両立した構成になっています。
あらかじめコース一覧とカップの特徴を押さえておけば、
- どのカップから攻めるかプレイプランを立てやすい
- 自分の課題に合った練習コースを選びやすい
- スペシャルカップ/レインボーロード解放までの道のりがイメージしやすい
まずはキノコ・フラワー・サンダーあたりで操作を固めて、
そこから順番に守備範囲を広げていくのがおすすめ。
推しコースが見つかると、マリカは一気に楽しくなります。
今後のアップデートや新モードの追加も視野に入れつつ、最新のコース情報をチェックしながら遊び込んでいきましょう。

